光学印象で快適な型取りを optics

CERECプライムスキャンを導入しました!

CERECプライムスキャン

CERECプライムスキャンとは、コンピューターによってセラミックの詰め物やかぶせ物を設計・製作する、医療先進国ドイツからやってきた最新システムです。

小型の3D光学カメラを使用してお口の中をスキャンし、モニター上に歯の形を立体再現します。そのあとはコンピューターの3D画面上にて修復物を設計し、加工機を使って詰め物やかぶせ物を削り出します。

非常に精度が良いことで知られる最新式の歯科用スキャニングシステムです。

CERECプライムスキャンは何といっても精度とスキャンスピードが特徴です。
スキャンスピードは従来の4倍となり精度も非常に高いものとなっています。

現在の歯科治療は、精度のよいマイクロスコープ診療も日常的になっており、どの機種でスキャンしたかも治療の結果に重要な影響を及ぼします。実際に同じ被写体を撮影して作製された被せ物を拡大で見るとその精度の差を感じる事ができます。

CERECプライムスキャンは拡張性があり、セラミックの被せ物やマウスピース矯正、インプラント治療までより簡便に精度よく行うことが可能になりました。

インプラント治療における3Dスキャニングのメリット

高解像度の画像データを高速処理、短時間のスキャンが可能で、その場でインプラント後のシュミレーションを見ることができます。

さらに、歯型取りはスキャナーカメラにて非接触で行うためでまだ粘膜の治癒が完了していなくても型取りを行うことができ、嘔吐反射などがある患者さんにも好評です。

そして、最大のメリットは3Dスキャンの分析結果をデータで技工所に送ることができる点です。

通常は型取りをした模型の現物を送ってからの作業となるため、どうしても時間を要してしまいます。しかし、データ管理を行うことで精度と速度は飛躍的に改善し、素早くインプラントの被せ物を作る作業に入ることができます。

被せ物が出来上がるまで、全てデータ上で行われます。そのため、人為的なミスが起きず、模型の寸法が正確で精度の高い分析が可能です。

ひと昔前と比べるととても簡単に精度の高い物が高速で作れる時代になりました。
インプラントをやってみたいなと悩んでいる方はぜひ当院へご相談ください。